「玄関の鍵穴に鍵がささらない」
「鍵が壊れたけどどうすればいい？」
玄関の鍵は家の中の物を守るもっとも重要なパーツです。この鍵が壊れてしまっては、防犯性能はほぼゼロと言っても過言ではなく、いち早く直す必要があります。
とはいえ、鍵が壊れたと言っても、どう壊れたかで対応策も変わります。
そんな鍵が壊れた時の対応策を解説します。
玄関の鍵が壊れた？
玄関の鍵が壊れたと簡単に言っても、その壊れ方や原因はいろいろと考えられます。
その壊れ方によって、当然ながら対応策も変わります。
まずは簡単に直せる壊れ方から見ていきましょう。
玄関の鍵に問題がある場合
玄関の鍵が壊れたケースの中でも、鍵本体に問題がある場合、問題はさほど大きなものではありません。
鍵本体に問題があるわけですから、鍵本体を交換する、修繕することで問題は解決します。
対応策としては「合鍵を作る」ということで問題ありません。
ただし、この合鍵を作る業者が問題です。
合鍵を作ってくれる業者はいろいろな場所で見受けられます。
しかしそのすべての業者が同じく優秀な業者ではありません。
実力のない業者に合鍵づくり依頼してしまうと、後に同じトラブルを抱えかねません。
そこでオススメするのが鍵開けの専門業者です。
鍵開けの専門業者に玄関先まで来てもらい、その場で合鍵を作ってもらいましょう。
こうすれば出来上がったその場で鍵を試すこともできますし、粗悪な品を掴まされる可能性は低くなります。
もちろん業者としてもすぐに試せるわけですから、雑な仕事はできません。
それだけ信頼できると言ってもいいでしょう。
この鍵開けの専門業者を呼ぶという方法は、他にもプラスになる要素があります。
それは問題のある玄関を、専門の業者に見てもらえるということ。
専門業者が調べれば、鍵が壊れた原因はすぐに分かります。
最善の対応策を知ることができるのは重要なポイントといえるでしょう。
玄関の鍵穴に問題がある場合
鍵穴に問題がある場合は、様々な原因が考えられます。
鍵穴内部に異物が混入してしまった場合、内部の機構に変形や破損がある場合、内部のかみ合わせがズレてしまった場合、鍵穴とストライクの位置がズレてしまった場合などが考えられます。
多くの場合は鍵開けの専門業者などに鍵自体を解体してもらって修理する必要があります。
唯一ご自身でも対応可能なケースが異物混入のケース。
エアダスターや鍵穴専用の潤滑油で掃除することで鍵穴内部の異物を取り除くことができる可能性があります。
他に鍵穴内部に原因があるようでしたら、まずは鍵開けの専門業者を呼びましょう。
鍵がどのような理由で壊れていようとも、まずは鍵を開けて部屋に入れるようになります。
その上で、鍵を調べてもらい原因を確定させましょう。
原因が確定したらあとは対策です。
鍵穴とストライクのかみ合わせなど、再調整で修繕ができる場合もあれば、内部が破損しており鍵全体を交換する必要があるケースもありますが、いずれにしても鍵開けの専門業者であれば対応可能です。
鍵の修理は専門業者に
鍵の修理は基本的に素人ではできません。
依頼するのであれば、現場まですぐに来てくれる鍵開けの専門業者ということになります。
鍵開けの専門業者というのは、何も鍵を開けるだけの業者ではありません。
鍵に関しては専門家ですから、鍵の故障に関してもきっちり対応してくれます。
当然修理や交換も依頼できますが、まず確認しておきたいのは見積もり金額です。
鍵の修理や交換は、状況により費用が変わってきます。
それぞれの場合におけるおおよその費用を電話で確認し、さらに見積もりを聞いてからのキャンセルが可能かどうかも確認しておきましょう。
優良業者であれば現地に来て原因を調査し、詳細な見積もりを出した後でも、状況次第ではキャンセルが可能になります。
反対にあまり優良とは言えない業者の場合、見積もり後にキャンセルできないケースも。
当然ですが鍵の修理や交換に関する技術も、優良な業者ほど高い傾向にありますので、この時の電話対応で業者のレベルを確認することも可能でしょう。
鍵が壊れた場合はその原因により対応策や費用も変わります。
自力で無理にこじ開けようとせず、専門業者に調べてもらうようにしましょう。
